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未だに紙文化

 特許庁や裁判所とのやりとりですが、基本的に電子化が進んでいないと感じます。

 特許や商標の出願手続き等は、以前からオンラインでの提出が可能になっていますが、それ以外の手続きに関しては、未だに紙での提出が求められるケースが多く、民間よりもだいぶ遅れている印象です。電子メールでのやりとりもあまり行われていません。

 書類を紙で提出する場合、弊所から特許庁まで1時間以上かかるため、持参は難しく基本的には郵送になります。郵送する書類が少量であればあまり問題はないのですが、審判等、当事者間での争いの場合、提出する証拠書類が多くなることが結構あります。さらに、正本に加えて副本(控え)の提出も求められるため、郵送する紙の枚数が100枚を超えることもざらです。さらに、提出する回数も1回では終わらないことがほとんどです。紙でのやりとりを何度も繰り返していると、ファイルする枚数が簡単に数百頁となります。補助人として最初に裁判所に行ったときにキャリーケースを持ち歩いている人の多さに驚きましたが、理由を知った今では納得できます。

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