お知らせ

タイムスタンプサービス

 (1)重要な技術の電子文書の秘匿管理、(2)電子文書が存在していた時期の証明等を目的とするタイムスタンプサービスが知られています。

 タイムスタンプサービスは、今までは専ら商取引や医療等の分野にて行われてきましたが、知財の保護においてもタイムスタンプサービスは有効です。

 例えば重要な営業秘密文書が流出してしまった場合、その流出に関して不正競争で訴えるためには営業秘密文書が秘匿管理されていることを示す必要がありますが、その証明としてタイムスタンプを使うことができます。

 また、第三者が特許を取得した場合にその技術を先に思いついていたことを証明できれば、特許権の行使を受けずにすみますが、その証明としてもタイムスタンプを使うことができます。

 「タイムスタンプ」で検索すれば、色々なサイトがヒットしますので、用途に応じて業者を選ばれるのが良いと思います。