未だに紙文化
特許庁や裁判所とのやりとりですが、基本的に電子化が進んでいないと感じます。 特許や商標の出願手続き等は、以前からオンラインでの提出が可能になっていますが、それ以外の手続きに関しては、未だに紙での提出が求められるケース…
特許庁や裁判所とのやりとりですが、基本的に電子化が進んでいないと感じます。 特許や商標の出願手続き等は、以前からオンラインでの提出が可能になっていますが、それ以外の手続きに関しては、未だに紙での提出が求められるケース…
「うちの登録商標に似ているのでその商標の使用をやめて下さい」 突然このようなことを言われたらどうしますか?「いや、うちは○○年以上も前からこの商標を使っているのに何を今更?」、「相手の商標は最近登録されたんだ。うちは…
新製品を開発する際に、アイデアは机で考えていてもなかなか浮かばないと思います。周辺技術調査を行って競合のアイデアをたくさん見ると、改善点が浮かびます。その改善点こそが新たなアイデアです。また、周辺技術調査により、現在の自…
先日侵害予防調査をしていると、かなり近い特許文献が出てきました。これはまずいぞと思って請求項の記載を最後まで読み進めてみると、違和感のある記載が1つ。この記載のおかげで侵害を簡単に逃れることができそうです。気になったので…
審査官が特許出願に記載された発明の新規性や進歩性を拒絶する際に利用する便利なマジックワードとして、「周知技術に過ぎない」という言葉があります。例えば、「特徴Aは、文献1に記載されている。特徴Bは、文献2に記載されている。…