外国関係

サイン≠直筆の署名?

ある現地代理人から、特許を出願する際の書類(委任状と譲渡証書)にサインを求められました。私の感覚では、サイン=直筆の署名と思い、出願人に署名をもらいました。その署名はブロック体でした。返信したところ、これではダメだ。サインをしてくれとの回答。???これは悩みました。サインをしていない書類を送ってしまったのかと確認しましたが違います。

現地代理人に「言っていることがわからん。コレじゃダメなのか?」と(いうニュアンスで)聞いてみると、Your attached Deed is unsigned. Please the assignor -「人名」 should append his signature after his name on the assignor column.との回答。これで分かりました。ブロック体の署名の後に筆記体で署名したところOKがでました。その国では、他の現地代理人にお願いしたこともあったのですが、その場合はブロック体の署名でOKでした。色々あるなぁと今日も1つ勉強になりました。