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対特許庁手続についても少しずつオンライン化が進んでいます

現在、特許庁に対する手続は、紙でやりとりするものと、電子でやりとりするものが混在しています。例えば、特許や商標の登録許可に関する通知はオンラインで受け取ることができます。かなり少なくなりましたが押印を伴う手続も残っていますのでそちらは紙での提出となります。オンラインで受け取る書類は、端末で受領手続を行わなければいけません。この受領手続を忘れたり、何らかの理由で一定期間受領手続を行わなかったりすると、受け取るべき書類が特許庁から紙で送られてきます。

令和8年(2026年)からは、原則オンラインで受け取る書類について、受け取らなかった場合は、紙での発送がなくなりそうです。これは受け取りを忘れるとかなり大きなミスになりそうです。何らかの補完措置があるのか、全くないのか気になるところではあります。