所感

2023年を振り返る

今年も今日を含めてあと4日、2023年を振り返る方も多いのではないでしょうか。弊所にとって2023年は、割と穏やかな1年でした。売り上げも体感で去年とほぼ同じか若干上回っているように思われます。今年は特許明細書を書くことの楽しみを再確認できた1年でした。今までの経験により、ここから10年くらいが自分の特許明細書のレベルでピークを迎えるのではないかと思います。

初めてではありませんが、今年は異議申し立てや無効審判にも対応しました。論理付けをおざなりにせず、丁寧に論理展開をしていくことの大切さを改めて実感しました。

また、特許の審査段階で納得のいかない結果であっても審判を請求すれば殆どのケースで結果が覆り特許審決とすることもできました。

このように書くと良いことばかりの気がしますが、新たな挑戦をする、という点では今年は反省が残る1年でした。独立当初に比べてチャレンジ精神が不足しているのは否めません。そんなとき、行動する技術についてある動画を見ました。なかなか良さそうでしたので、この方法を用いて来年は色々なことにチャレンジしてみたいと思っています。