ブログ

ビジネスモデル特許がとれないケース

仕事がら、ビジネスモデル特許の相談で新しいビジネスの仕組みの話を聞くことがよくあります。相談内容の半分くらいは、人為的な取り決め(ルール)によるビジネスの仕組みが特許にならないかというものです。

残念ながら、現在の特許法では物(コンピュータ)が絡まないアイデアは、ビジネスモデル特許としての成立が非常に困難なものになっています。

技術の発展に関与しないビジネスの仕組みについては、保護しなくても良いという国の方針なのでしょう。また、特許が取れる分野が広すぎると、特許侵害が怖くてビジネスを展開できず、却って産業の発達を阻害するという側面もあります。

とはいえ、ビジネスモデルそのものは非常に良くできており、なんとか第三者の模倣を防いであげたいと思うものも少なからずあります。とてもジレンマを感じます。

関連記事

  1. 特許権がカバーできる範囲
  2. 現金でもらうと財布の紐が緩む
  3. 特許出願しないという選択肢
  4. 弁理士の未来 
  5. 特許出願が公開される時期
  6. 弁理士の・・・
  7. 6年目の決意
  8. 来年は攻めに転じます
PAGE TOP