弁理士紹介

代表弁理士 井上真一郎

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(2010年弁理士登録)

  • アクティブ特許商標事務所(国内部門)代表弁理士。 合同会社アクティブ(外国部門)代表社員。
  • 1974年(昭和49年)生まれ。福岡県筑豊地方出身。
  • ソフトウェア特許(ビジネスモデル特許)、制御、構造物の特許明細書の作成、権利化を得意とする弁理士。
  • 500件以上の特許明細書作成経験、うち300件以上のソフトウェア特許の明細書作成経験を通じ、中小、ベンチャー企業、スタートアップ企業に特許明細書作成、製品実用化アドバイス、知財セミナー等、知財に関する総合アドバイスを行っている。
  • 2003年から特許業界に入り、20年以上の知財経験を活かし、今まで作成した特許明細書の約8割を特許査定に導いている。「審査官は特許査定を阻む敵ではなく、共に戦う心強いパートナーである」が信条。
  • 幼少期は、ボタ山(石炭の捨て石(ボタ)の集積場)と田んぼに囲まれて伸び伸びと育つ。
  • 高校時代を長崎で過ごすも勉強オンリーの生活の反動で大学にて遊びに明け暮れ留年を経験する。転籍を考えるも踏みとどまり、2000年3月に上智大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻を(なんとか)卒業。
  • 2000年4月株式会社安川電機に入社。インバータドライブ、サーボドライブの試験、設計、開発に携わる。部品購入時の購買部門とのやりとり、試作試験部門とのやりとり、試作のため工場職員とのやりとり等を通じて、多くの人が製品に関わっていることを実感する。
  • 会社に勤務中、漠然と 「自分の名前で仕事がしたいなぁ」という思いを強くもつようになる中、弁理士という職業があることを知ったのが2002年の11月、たくさんのアイデアに触れることができるという仕事内容の素晴らしさに強く興味を惹かれ、翌2003年の7月に特許事務所に転職。
  • 特許事務所に在籍中は、主に東証一部に上場する複写機メーカー、医療機器メーカー、ITサービス企業の特許明細書の作成に従事。また、国内のみならず、米国、欧州 (EP)、中国等の外国の特許の取得に関わる。
  • 特許事務所に勤務中、たくさんのアイデアに触れられたことは非常に良かったが、発明者から発明の内容をヒアリングする以外には外出する機会もなく、パソコンに向かってひたすら特許明細書を作成するという勤務スタイルであった。このため、「必要がなければ所内の誰とも話さずに一日が終わってしまう」という生活を繰り返し送っていた。
  • また、発明者のアイデアを特許に導いても大企業では、その発明がどのように使われているのかが見えにくいという点もあり、そのうち、「自分は一体誰のために働いているんだろう。誰に感謝されているんだろう」と疑問を感じ始める。
  • その後、所属事務所所長の好意により、弁理士試験に本格的に取り組む。2010年4月に晴れて弁理士となる(弁理士試験中にトイレに行く時間をセーブしようと思い水分補給を怠り脱水症状になりかけながらもなんとか合格できました)。「せっかく弁理士になったのだから今までとは違うことをやろう。」そう思っていた矢先、ある弁理士の先生が開催する交流会をウェブサイトで見かけて参加する。
  • 独立されて間もない先生方が、活き活きと自分の夢を語られているのを目の当たりにし、「お客様の顔が直に見える距離で仕事がしたい。そのためにはやはり独立しかない」そう自分の中で確信する。しかし、「独立して本当にやっていけるのだろうか」という不安が頭をよぎり、なかなか決心ができずに1年を過ごす。
  • しかし、何度も交流会に参加するうちに独立に対する恐怖心は自然と消えていた。天の時(特許業界に転職してから10年という一区切り)、地の利(八王子という製造業が多い場所)、人の和(たくさんの弁理士の先生との出会い)、この3つが揃ったと自分に言い聞かせ、2012年4月にアクティブ特許商標事務所を開設するに至る。
  • 趣味は書店巡りとスキー(住み込みバイト経験アリ)、野球観戦。好みの書店は、紀伊国屋(新宿南店)、ジュンク堂書店(立川、吉祥寺店)。
  • 今まで行った ことのあるスキー場は、ウィスラー&ブロッコム(カナダ)、ニセコ、トマム(以上北海道)、安比高原(岩手県)、山形蔵王(山形県)、苗場、かぐら、田代、みつまた、ガーラ湯沢、石打丸山、妙高杉の原(以上新潟県)、丸沼高原、神立高原、かたしな高原(以上群馬県)、軽井沢プリンス、白馬五竜、白馬47、八方尾根、栂池高原、白馬岩岳、白馬コルチナ、湯ノ丸、佐久平スキーガーデンパラダ、鹿島槍(以上長野県)、朴の木平、平湯(以上岐阜県)、恐羅漢(広島県)、今はなきSSAWS(ザウス)等。カナダと北海道のスキー場は、やはりスケールが違いました。また、八方尾根は、長野オリンピックの会場となっただけあって、とても滑り応えのあるスキー場です。
  • 得意とする分野:ソフトウェア特許(ビジネスモデル特許を含む)、電子回路、メカトロニクス、構造物、日用品、各種制御(医療系、CAD、CAM、ストレージ等)、半導体製造装置、半導体設計装置

メッセージ

初めまして!当ページを見ていただいてありがとうございます!弁理士の井上と申します。

アベノミクス効果により、ようやく景気が上向いているような雰囲気を感じております。しかしながら、中小企業の社長様にお話をお伺いしても、特許を出す余裕がない、特許には興味がないというお応えを頂くこともしばしばです。

しかしながら、中小企業のように的を絞った分野でシェアを維持する、もしくはシェアを拡大していくためには、自社開発の技術を独占できる知的財産権の力は有効です。

現に、知財を経営に取り入れた結果、有効にはたらいたという事例が多々存在します。 このページをご覧になられたと言うことは、知財に関して何らかの関心を持って頂いているのだと思います。

知財を活用することにより業績を伸ばそうと真剣に考えられている中小企業のみなさまと一緒になって特許戦略を練り、 知財を経営に導入して良かったと感じて頂くことが私の1つ目の夢です。

そして、知財の導入により、間接的に従業員にそのメリットを感じていただき、会社全体が活き活きとした雰囲気になることが私の2つ目の夢です。

そのためには、「単に思いついたアイデアを出願して権利化する」という既存のやり方だけでは不十分であり、そもそも権利化が必要なのか、という話から、権利化する前にも検討すること、権利化した後にも検討することはたくさんあります。

これらの作業を知財部が存在しない中小企業が全てやるのは中々大変です。 弊所は、知財のプロです。また、プロであるとともに、小さい事務所ですが、大きく歴史のある事務所にはない若さと積極さがあります。独立してからいろんなケースを体験し、正直あまり上手くいかないこともたくさんありました。しかし、その経験を無駄にせず、着実に力を付けております。

もちろん私1人の力は微力でありできることは限られています。しかし、できると信じなければ達成はできないと考えています。

知的財産を通じて少しでもお客様のお力添えになれるよう、何事にも全力で取り組む所存でございます。