半導体に着目

個人的に株を少しやっています。仕事柄、物作り企業に着目します。中でも着目しているのが半導体製造業です。AIの発達によりこれから益々、その需要が高まる半導体。特にデータセンターに使用する半導体需要に伸びがあるそうです。2023年の前半から今現在にかけて半導体需要は落ち着きを見せていますが、早ければ2024年の前半から回復していく見込みです。

一方、為替の動きも株価に影響を及ぼします。半導体製造業は、一般的には円安になった方が利益が出やすいと言われています。今現在1USドルが145円前後と一時の円安よりは若干円高に振れていますが、数年前よりは円安の水準にあります。

半導体を製造するにはいくつも工程があり、その工程を行う装置において、日本がシェアを独占している部分もあります。その会社の株を中心に買っていこうと思っています。

 

特許を出願する場合の費用はわかりにくい

特許を出願する場合の費用はわかりにくいです。まず、特許事務所の費用と特許庁に支払う費用が別々です。それに加えて多くの特許事務所は従量制、つまり、書類を作成した分量だけお金を支払ってください。というシステムです。ですから最終的にいくらかかるのか分かりません。料金表を見ても基本料金○○+請求項作成費用○○円/1項+明細書作成費用○○円/1頁+図面作成費用○○円/1図みたいに記載してあり、最終的にいくらなんだよーと思う方も結構いらっしゃると思います。弊所もかつてはこの方法で費用を見積もっていました。

現在、弊所では試験的に定量制、つまり、分量にかかわらずヒアリングで伺った発明の内容から特許出願費用のカテゴリを4つに分けて提示しています。これにより特許出願費用に関する疑問をなるべく解消できるように努めています。勿論、分かりやすいけど質の割に高いなぁとならないように費用に見合った対価を提供できるよう精一杯努めております。

特許に関する費用はこちら

優先権証明書の写しの提出及びオンライン提出が可能となります

弊所は、外国から日本国内への出願もいくつか受注しています。PCT出願(国際出願)からの国内移行が多いのですが、中にはパリ優先を伴う出願もあります。優先権主張の際、原出願にDASコードが付与されていれば優先権主張の手続はスムースなのですが、中にはDASコードがない場合や、出願時に付与されていない場合もあります。その場合は、DASコードを発行してもらう手続をするのですが、時期的に間に合わない場合(原出願から1年以内にDASコードの発行が難しい場合など)は、優先権証明書を取り寄せて、現地からこちらに郵送してもらってその翻訳文を作成し、特許庁に提出することになります。


今回の改正で、令和6年(2024年)1月1日以降は、今まで優先権証明書の原本の書面による提出に加えて、pdfでのオンライン提出が可能となります。これはかなりの手間の削減です。今までも予め優先権証明書の写しを現地代理人からpdfで受け取っていましたが、今後はそのままそれを提出すればよいことになります。


但し、日本を受理官庁とする国際出願について優先権証明書を提出する場合については、一部のケースではオンライン提出が認められないようですので注意が必要です。
https://www.jpo.go.jp/system/patent/shutugan/yusen/yusen_online.html

八王子に書店が増えました

八王子にはくまざわ書店の本社があります。そのおかげもあって、八王子駅前はくまざわ書店だらけ。そして、八王子駅前に、もう1店舗が最近オープンしました。

こちらが非常に良い感じ。今まで駅前にあったくまざわ書店は、八王子駅ビルに入っている有隣堂書店に量は負けていなかったのですが、5フロアのビルだったので書籍が分散しておりライト層の取り組みに苦労していたように見えました。

新店舗は、最近のトレンドで広い1フロアの作り。個人的に書店は地下にあった方が落ち着ける気がするのは気のせいでしょうか。

健康診断

今年も健康診断に行ってきました。20年近く同じ診療所で受けているのですが、最初の頃に比べて診断時間がかなり短くなりました。最初の頃は2時間近くかかっていましたが、今回は30分かかりませんでした。当日に診察結果を出さずに後日郵送することも時間短縮に大きな影響がありそうです。

システム化されてこれだけ短くなるのですから、弊所の業務も短縮化できる部分がありそうです。見直すことにします。

現時点で分かる結果としては、左目の乱視が酷くなっているようです。夜運転していても明らかにぼやけて見えます。画面の注視のしすぎかもしれません。気をつけることにします。