著作権
著作権の終了期限
最近何かと世間を騒がす著作権問題ですが、実は著作権にも期限があります。楽曲や文章の著作権は、その著作者の死亡翌年の元旦から50年経過したものについては、みんなが自由に利用することができます。
著作権の期限は、国毎に異なっており、例えばアメリカは、死後70年です。以前のTPPの話し合いにおいては、日本の著作権の期限を死後70年まで拡大せよという要求があったそうですが、アメリカがTPPの枠組みから脱退したことで50年のままで済むかもしれません。
調べてみると、著作権法がない国も存在します。例えばソマリアには著作権法がありません。これは、ソマリアにおいては、誰かが書いた小説や楽曲等を許可なく自由にコピーしたり、その曲を使ってコンサートを開いたりしても何のおとがめもないということを意味します。