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特許の開放

1月14日付けの世界日報には、「トヨタ自動車はこのほど、燃料電池車(FCV)の普及を目指し、単独で保有する燃料電池関連の全ての特許を開放すると発表した。」と記載されています。理由は、「ライバル企業の参戦を促し、市場を創出するための決断」と記載されています。

これにより他社は特許公報に記載された技術を用いて、ものづくりが可能となります。記事には記載されていませんが、市場を創出することと同じ位大切な戦略として、グローバルスタンダードになるというトヨタ自動車の思惑が見て取れます。

かつてのベータ等のように、技術や販売時期で先行していても規格争いで破れ売上に繋がらなかった例は散見されます。他社が燃料電池車を開放特許を用いて作るということは、すなわちトヨタ自動車方式で作るということになります。大企業ならではの戦略と思われがちですが、キーとなる特許を取得し他社を制御する戦略は、製品によっては中小企業でも十分可能です。

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