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弁理士試験の論文試験を受験される方へ

こんばんは、八王子で頑張る弁理士の井上です。

弁理士試験の短答試験の合格者が発表されましたね。基準点は37点。ほっとされた方も多いと思います。ここから7月1日まであと1ヶ月を切っています。今やるべきこと、やってはいけないことを経験からお伝えしたいと思います。まず、やってはいけないこと。それは、模試を除き、新しいことに手を出すことです。必ずと言ってよいほど失敗します。私も失敗しました。各受験機関は、ここぞとばかりに総まとめの講座を開設しますし、他の人が知っている問題が出て自分が知らない問題が出たらどうしようという気持ちに駆られて新しいことに手を出したい気持ちは痛いほどよく分かります。しかしここはグッと我慢です。

じゃあ何をやるかというと、論文対策をはじめてから受けた論文に関する講座の資料を読み返し、弱点をつぶすことに専念することです。論文答練を受けていた人なら、筆力は、簡単には落ちません。全文書きは余程のことがない限り、避けた方がいいと思います。答案構成を時間を計ってひたすら繰り返す。特実なら15分、意匠、商標なら30分でできるので、1時間半で1クール分の答案構成が終了、残り1時間半で回答チェックをすれば3時間で1クール分の復習ができます。もちろん間違えた箇所は弱点ノートにまとめます。これで4日で1講座分の復習が終了します。

あとは、判例のキーワードを再現する練習をすることも大切です。重要な部分は一言一句間違えないように再現することが大切です。この時期はせっぱ詰まっているので記憶力が飛躍的に向上します。普段できないことができます。これが何故大切かというと、論文試験で判例を聞かれた場合、(1)「書ける」という安心感、(2)判例部分の答案構成が不要となり、相対的に他の問題を考える時間が増える、(3)判例を再現することにより、よく勉強しているという印象を採点者に与え、心証がUPするというメリットがあります。いいことだらけです。

以上、思いつくままに記載しましたが、一番大切なのは、これだけ勉強したんだから他人に負けるわけがないと言う自信を形成することだと思います。残り3週間とちょっと。頑張って下さい。

アクティブ特許商標事務所
弁理士 井上真一郎

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