「特許文書は、複雑で分かりにくいもの」、少しでも特許文書(特許公開公報、特許公報)を読まれた方であればそのような印象を抱くのではないでしょうか。

特許文書は他人に技術を説明するための文書としての役割を果たします。ですから、誰が読んでも分かるものでないといけません。すなわち、特許文書でも一般的な文書と変わりはなく、短文(一文を三行以内)で書く。一般的な辞書に載っていないいわゆる特許用語をできるだけ使わない。係り受けが明確になるようにする。等のルールが遵守されるべきと考えます。

また、一般的に理解が難しいと言われる特許請求の範囲(請求項)についても同じです。図面を見ながら請求項を読めば、例え特許の知識のない方にも請求項に記載された内容が簡単に把握できなくてはいけません。

私はそのようなことを考えながら特許文書を記載しています。

アクティブ特許商標事務所 井上真一郎