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地域団体商標

地域団体商標は、文字のみで表された(地域名+一般名称 例:天草ぶり)の組合せ等、通常は登録できない商標※であっても。

一定の条件を満たすことにより、登録が許可された商標です。

従来は、このような商標は登録できなかったため、悪意の第三者の使用に対して、使用を停止させることが難しかったのですが、地域団体商標制度を利用して商標を取得することで、

悪意の使用に対しても法的拘束力を持つ使用の停止を求めることができるようになりました。

先日、弊所が出願した地域団体商標について、ようやく登録査定が下りました。出願してから述べ2年、手続補正2回、審査官は3人変わりました。

調べたところ、登録が九州経済産業局のホームページにも記載され、ちょっとしたニュースになっているようです。、

 

地域団体商標を商標登録出願する際にいくつかの書面を提出する必要がありますが、その1つに「出願する商標が、周知性を満たしていることを証明する書面」があります。

この書面の提出が、なかなか面倒です。一応特許庁側は、どのような書面を提出すればよいかの一例を挙げていますが、言われた通りの資料を提出したとしても、恐らく不十分と言われる可能性が高いものと思われます。

一般的に、地域団体商標の出願は、提出資料の不足があった場合、すぐに拒絶査定となることはなく、拒絶理由通知を出して出願人に資料の提出の機会を与えるそうです。しかし、何度も拒絶理由通知をもらうと、その分、登録になるまでの期間がかかってしまいます。

一度、経験をすると、次はどのような資料を出せばよいのかが、こちらでも把握しやすくなるため、審査期間の短縮に努め、お客様に早く登録査定を届けたいと思います。

 

※地域名+一般名称を登録すると、その地域で使っている他の人が困るため、一私人に独占させるのは妥当ではない。また、そもそも地域名+一般名称の組合せでは、誰の商標なのかが特定できず、需要者に不都合が生じるということから。

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