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商標を登録しなかったばかりにブランド力が落ちるケース

 日本では有名な佐賀県有田町の焼き物「有田焼」、かつて中国では、佐賀県有田町とは全く関係ない中国国内の個人が商標を登録していました。このため、長い間、中国国内では「有田焼」の名称を焼き物に使えない状態でした。

2014年8月13日付けの朝日新聞によれば、2013年に個人の商標権が取り消され、この度、佐賀県有田町が有田焼を登録できたそうです。

 この件では、有田町が「有田焼」の名称を中国で焼き物に使えなかったこと自体も問題ですが、もっと問題なのは、商標権者(個人)が、有田焼という名前を使い、独占して焼き物を販売できる期間が存在したということです。

仮にその焼き物の質が低く、「有田焼と言えば質の低い焼き物」という観念が中国国内で広がった場合、有田町は信頼を回復するために相当な努力と期間を要するところでした(※1月20日一部書き替え)。

今回はそうなりませんでしたが、今後、このような問題が出てこないとも限りません。

こういう件がある度に商標登録の大切さの周知活動に力をいれなければと思います。
ocya

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